2012年7月5日木曜日

あのころの自転車通学

私は学生のころは毎日自転車で学校に通っていました。それも高校の時などはまいにち25kmほどこいでいたと思います。

運動部にも所属していたので、そのあとに自転車で家まで帰るのは大変だったのですが、私はその時間が大好きでした。夜空を眺めながらゆっくりと自転車をこぎ、いろいろなことを考えながら家まで帰ったものです。その時間に考えたり、感じたりしたことは私の今の大切な宝物です。

そんな私も今では社会人です。社会人になってからは自転車に乗ることはなく、毎日歩いて、もしくはタクシーや電車で移動しています。それが別に嫌だということではないのですが、たまにふっと学生のころを思いだすのです。気ままに自転車を漕ぎながら、通った通学路を。その記憶は時が経つにつれて、純化されて、きれいなものとして自分の中に残っているのです。

また自転車を買おうかなと、今考えているところなのですが、あの頃通ったような田舎道はこの都会にはありません。あの頃通った道には両脇に田んぼがあり、街灯は少なくあるのは星空だけだったのです。そんな道もここにはないので、やっぱり自転車を買うのは止めようかとも思っています。ただあのころに戻りたいだけなのかもしれません。